季節のおすすめ にしんの山椒漬け
ニシン山椒漬け・・福島に生魚の流通がほとんどなかった江戸時代、北海道で獲れたにしんを乾燥させて「みがきにしん」にし、道外に流通させるようになった。これが会津地方に運ばれるようになり、保存がきく、たんぱく源になるという理由から重宝されるようになったという。特に福島は冬が長く、作物のとれない時期が長いために保存のきく食べ物が好まれていた。みがきにしんは馴染み深い食材となり、「にしんの酢漬け」などの郷土料理が作られるようになった・・とネットでは
福島の仲間にレシピを教えてもらいましたがどうやら山椒の葉を大量に使うらしくそんな物は手に入りません!!
本乾磨きニシン、カチカチの状態から米の研ぎ汁に5日間漬け戻し、ウロコと血合を掃除し、生の山椒を掃除してえぐみ無くなるまで数回吹きこぼし酢と醤油に山椒を入れニシン漬け3週間寝かしました!!
仲間に完成を伝えると「生の山椒を使うのはかなり贅沢な」 と褒めてもらい完成!!
乾物のニシンを水で戻したと言え乾物を火にかけないこの料理、食感は魚の生ハムのようで酢が効いており最後に実山椒のピリッとした辛味がきます、絶対日本酒です。
ご来店心よりお待ちしております。